中古マンション売却時に作成される「マイソク」の重要性とは?

中古マンション売却時に作成される「マイソク」の重要性とは?

中古マンション売却を成功させるためには、まず物件に興味を持ってもらうことが大切ですが、その際には不動産会社が作成する「マイソク」が重要なポイントになります。
今回は、中古マンション売却時に作成されるマイソクとはなにか、良いものを作成するためのチェックポイントや重要性について解説します。
南森町、大阪天満宮、天神橋筋商店街、天満といった北区エリアで中古マンション売却をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

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この記事の執筆者

このブログの担当者  片桐  弘貴

関西外国語大学卒業後、国内大手観光業運営会社に入社する。
日本のおもてなしの心の偉大さを学ぶ。
約6年間サービスに対する考え方や、技術を学ぶ。
その後、大手不動産会社に転職。不動産仲介や購入・売却の分野に携わる。
培ったサービス力を不動産業に活かし、年間約100件以上の不動産購入や売却案件のサポートを行ない、現在までに約1000件以上の案件をまとめてきた実績を持つ。
リピーターや大手法人の顧客も多数抱える。


中古マンション売却時に作成される「マイソク」とは

中古マンション売却時に作成される「マイソク」とは

不動産会社のガラス窓や掲示板には、物件の情報が書かれた広告物がよく貼られています。
また不動産会社の店頭や内見時には、不動産会社の担当者が購入検討者に広告物を見せながら物件の説明をするのが一般的です。
この、物件の情報を1枚の紙にまとめて作成した広告物のことを「マイソク」といい、中古マンション売却時のメインの広告として重要な役割を果たします。

記載される内容とは

マイソクに記載される具体的な内容は以下のとおりです。

  • マンション名・住所
  • 販売価格
  • 間取り図
  • 築年数
  • 構造・階数
  • 駅からの距離

このほかにも、管理費や修繕積立金、専有面積、仲介をおこなう不動産会社の情報などが記載されています。
マイソクには、その1枚を見るだけでどのような物件なのかがわかるように、マンションに関するあらゆる情報が詰まっているのです。

マイソクの活用方法とは

マイソクは、そのままチラシとしてポスティングしたり、レインズに登録する際のデータにしたりなど、購入検討者を募る売却活動に活用します。
中古マンション売却は、レインズに登録して全国に広く情報を公開するのも良いですが、地元にターゲットを絞ったほうが現実的かもしれません。
その場合、ポスティングにくわえ、地元の新聞やエリア情報誌などの折り込みチラシとして活用するのも有効です。

マイソクの作成は仲介業務の1つ

マイソクは仲介を依頼する不動産会社が作成しますが、その費用はどうなるのでしょうか。
マイソクの作成やポスティングなどは、不動産会社の仲介業務の1つであるため、それにかかる費用は原則として不動産会社が負担します。
ただし、通常の仲介業務では作成しないような豪華なマイソクや、多量の印刷などを売主が依頼した場合は、別途請求される可能性があります。
中古マンション売却で少しでも多くの利益を得るためにも、売主負担の別途費用が発生するようなマイソクを作成することはおすすめしません。
マイソクの仕上がりや印刷量、そしてどのように活用するのかなど、不動産会社の担当者と一緒に確認しながら、仲介業務の範囲内で決めるようにしましょう。

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中古マンション売却時のマイソクを良く見せるためのポイント

中古マンション売却時のマイソクを良く見せるためのポイント

中古マンション売却時には、競合物件のマイソクもポスティングされていたりレインズに掲載されていたりします。
そのなかで、まず売りたいマンションのマイソクが目を引かなければ、マンションの購入検討者に興味を持ってもらえません。
言い換えれば、競合物件のなかでも「この物件を内見したい」と思わせるようなマイソクであれば、内見数アップに繋がる可能性が高まるのです。
多くの購入検討者に興味を持ってもらい、早期売却を目指すためにも、マイソクが作成されたら、売主の視点でぜひチェックしてみましょう。
具体的なチェックポイントは、以下の3つです。

  • カラーで作成されている
  • 写真を掲載している
  • 物件の強みをアピールしている

それぞれの内容について順番にご説明します。

ポイント①カラーで作成されている

マイソクには、白黒のものもあればカラーで作成されているものもあります。
白黒のものとカラーのものを比べれば、当然のことながらカラーで作成されているマイソクのほうがわかりやすく、目を引きますよね。
どちらで作成するかは不動産会社によって異なりますが、できればカラーで作成してもらうように依頼しましょう。

ポイント②写真を掲載している

最近は、物件の間取り図とともに写真を掲載するケースが増えています。
そのなかで写真が掲載されていないマイソクは、興味を持ってもらえない可能性があります。
したがって、マイソクに写真が掲載されているかどうかは、重要なチェックポイントです。
さらに、掲載する写真の質や枚数などにもこだわると、より目を引きます。
たとえば、室内は明るく広く見えるように工夫して撮影した写真を選ぶと好印象です。
マンションの外観や共用スペース、周辺施設などの写真があれば、より生活のイメージが沸きやすいでしょう。

ポイント③物件の強みをアピールしている

マイソクは1枚の紙ですが、マンションの情報をただ記載するだけのものではなく、しっかりと物件の強みも記載して競合物件との差別化を図れると、より集客に繋がります。
マンションのアピールポイントは、ぜひコメントやキャッチコピーを追加して伝えましょう。
たとえば「リフォーム済み物件」や「南向きのリビング」といったコメントを添えると、物件そのものの強みをアピールできます。
また「駅から徒歩3分で通勤・通学に便利!」や「学校が近く子育て世帯におすすめ!」などターゲットを絞り、生活の利便性をアピールするキャッチコピーもおすすめです。

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中古マンション売却におけるマイソクの重要性

中古マンション売却におけるマイソクの重要性

最後に、中古マンション売却時にマイソクを活用する重要性についてご説明します。

マイソクの重要度の変化

最近は、インターネットの普及により簡単に不動産情報を閲覧できるようになっています。
そのため、まずはインターネットで検索し、気に入った物件をいくつかピックアップして不動産会社に問い合わせるという方法をとる購入検討者も増えています。
そういった意味では、昔に比べてマイソクの重要性は低くなっているかもしれません。
とはいえ、マイソクの魅力は、物件を判断するための資料として1枚にまとめられていることです。
最低限の情報と見やすい写真、心に刺さるキャッチコピーがコンパクトにまとめられたチラシがポストに入っていたら、興味や親近感が沸き「見にいってみようかな」と思ってもらえるかもしれません。
また魅力的なマイソクは、インターネット上でも目を引きますよ。

実際に手にすることで身近に感じられる

内見に訪れた際には、実際にマイソクを手にして室内をチェックしたり、不動産会社の説明を聞いたりします。
気になったことをマイソクにメモする方も多く見られます。
インターネットで検索した情報よりも、マイソクを手にすることでより物件を身近に感じるきっかけになるかもしれません。

競合物件のマイソクよりも目を引くことが重要

マンションの購入検討者の多くは、気になった物件を何軒も内見して検討するため、その都度、競合物件のマイソクも手にすることになるでしょう。
何枚かのマイソクを持ち帰って検討する際、前章でお伝えしたようなポイントを押さえて作成したマイソクは目を引き、内見時の記憶も思い出しやすくなります。
このように、マイソクの重要性を把握したうえで、ぜひ魅力的なマイソクを作成して早期売却を目指しましょう。

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まとめ

マンション売却時には、マイソクが重要な役割を果たすため、ぜひ売主の視点でチェックして、担当者と相談しながらより良いものを作成しましょう。
「ジョージ不動産」は、お客様のご要望に沿った販売方法をご提案します。

南森町、大阪天満宮、天神橋筋商店街、天満といった北区エリアでマンション売却をご検討の際は、ぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください。

大阪市で不動産売却をするならマンション売却特化のジョージ不動産にお任せください。

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