【マンション売却時の内覧】内覧前の準備や当日の対応について解説

マンション売却時の内覧の流れは?内覧前の準備や当日の対応について解説

マンションを売却する際には、購入希望者が実際にお部屋を見学しにやってくる「内覧」があります。
内覧はマンションを売却するうえで重要なイベントとなるため、売主は売却を成功させるためにも事前にどうすべきかを知っておく必要があります。


今回は南森町、大阪天満宮、天満、北区エリア周辺で、マンション売却時の内覧の流れや内覧前にしておきたい準備、さらに内覧当日に好印象を与えるためのポイントについて解説します。

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この記事の執筆者

このブログの担当者  片桐  弘貴

関西外国語大学卒業後、国内大手観光業運営会社に入社する。
日本のおもてなしの心の偉大さを学ぶ。
約6年間サービスに対する考え方や、技術を学ぶ。
その後、大手不動産会社に転職。不動産仲介や購入・売却の分野に携わる。
培ったサービス力を不動産業に活かし、年間約100件以上の不動産購入や売却案件のサポートを行ない、現在までに約1000件以上の案件をまとめてきた実績を持つ。
リピーターや大手法人の顧客も多数抱える。


マンション売却での内覧の流れは?平均件数はどのくらい?

マンション売却での内覧の流れは?平均件数はどのくらい?

まずはマンション売却時の、基本的な内覧の流れを確認しておきましょう。

  • 内覧予約の連絡が入る
  • 内覧の準備を整える
  • 調整した日程で内覧対応する

内覧は大きくこの3ステップでおこなわれ、流れを知っておくだけでとくに難しいことはありません。
それでは各ステップの流れを詳細に確認していきましょう。


マンション売却ではまず不動産会社と契約を結び、その後不動産会社が広告活動をおこないます。
広告活動によって購入希望者が現れると、不動産会社をとおして内覧予約の連絡が入ります。
内覧予約は1~2週間後のこともあれば、前日や当日に突然連絡が入ることもあるため、日頃から準備をしておくと安心です。


予約が確定したら、次に内覧の準備を整えます。
購入希望者は物件を細かく確認したい方が多いため、普段なら見ないようなところまで見られる可能性があります。
購入の意思決定を左右することも踏まえ、事前準備は念入りにおこないましょう。


そしていよいよ、決められた日程で内覧を実施します。
基本的に内覧当日の対応は、売主だけでなく不動産会社の営業担当者も立ち会いのもとでおこなわれます。
売主側の対応力によって好印象を与えることができれば内覧が成功しやすく、ひいては売却成功となるでしょう。


マンション売却が成功するまでの内覧の平均件数は、おおむね6件と考えられています。
あるデータによると、買主が不動産会社に問い合わせた物件数は平均6.0件と出ています。
物件を6件見て1件を決めていると認識できることから、売主側も6回程度の内覧で成約に至ると推測できるでしょう。


しかし実際には、1回で決まる場合や30回実施しても決まらないということもあります。
たとえ何度も内覧予約が入ったとしても、成約に結びつかなければ売却成功はできません。
マンション売却を成功させるには件数をこなすよりも、まず内覧の大まかな流れを把握し、成約に至るような内覧の準備を整え、そして内覧当日に適切な対応をすることが求められます。


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マンション売却時の内覧前にしておきたい準備について

マンション売却時の内覧前にしておきたい準備について

内覧全体の流れを把握できたら、次は内覧成功に向けて内覧前の事前準備を入念にしておきましょう。
ここからはマンション売却成功に至るスムーズな流れをつくるために、内覧前に対応しておきたい6つの準備について解説します。


部屋の掃除をする

内覧前の準備で大切なのは、部屋の掃除です。
ただ、部屋の隅々まで掃除をするのは時間がかかってしまうため、内覧時に大きく印象を与える部分を優先的に掃除すると良いでしょう。


たとえば内覧で1番最初に見る場所は玄関で、購入希望者に与える第一印象を左右します。
気になる汚れがあれば念入りに掃除し、収納スペースに不要なものがあれば早めに整理しましょう。


また汚れやすい水回りも、清潔な状態にしておきたいところです。
素人では落とせないような汚れがある場合は、ハウスクリーニングの利用を検討するのもひとつの手です。
ピンポイントでの依頼であれば、プロの手を借りても数千円で済むことも多いですよ。


におい対策をする

部屋のにおい対策は内覧準備で忘れがちですが、においはすぐには抜けないため早めに対応しておく必要があります。
部屋中を換気して空気の流れを良くしたり、消臭スプレーを使ったりして、においの原因から対策しておきましょう。


においへの対策として芳香剤で香りをつける方もいらっしゃいますが、この方法はあまりおすすめできません。
内覧に来る方にとって良いにおいかどうかはわからないからです。
内覧前の部屋は、できるだけ無臭化を目指してにおい対策をおこなうよう注意しましょう。


家についた独特なにおいは住民からしたら慣れていてわからないことも多いので、不動産会社の担当者にお願いしてにおいをチェックしてもらうのも良いでしょう。

不動産売却するなら

スリッパを用意する

マンション売却時の内覧では、訪問者がスムーズに見学できるようなおもてなしが必要です。
スリッパは不動産会社が用意してくれることもありますが、基本的には売主側で準備しておいたほうが良いです。
内覧予約の際にはあらかじめ人数を伝えられることもありますが、当日人数が増えることも考慮して多めに用意しておくと安心です。
些細なことですが訪問者用のスリッパを準備しておくことで気持ちよく内覧をしてもらうことができ、当日の対応がうまくいくことでしょう。


整理して不要なものを減らす

住み替えのためのマンション売却であれば、引っ越し準備もかねて荷物の整理をおこなうと良いです。
整理して荷物を減らせば部屋が広く見えて好印象を与えやすく、さらに引っ越し準備を前倒しすることで効率アップにもなります。


内覧では、収納部分の内部を見られることが多くあります。
そのため押し入れやクローゼットに荷物を押し込むのはやめて、断捨離するかトランクルームなどの利用を検討しましょう。


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マンション売却時の内覧当日に好印象を与える対応のポイント

マンション売却時の内覧当日に好印象を与える対応のポイント

内覧の準備を整えたら、いよいよ内覧当日の対応をすることになります。
成約までの流れを作るためにも、内覧当日に好印象を与える対応のポイントを押さえておきましょう。


部屋をできるだけ明るくしておく

内覧当日は部屋の印象をより良くするために、できるだけ部屋を明るくしておくことが大切です。
部屋が暗いとマイナスイメージになることが多く、悪印象を与える可能性があります。
トイレや浴室もふくめた部屋中の電気をあらかじめつけて、カーテンも開けましょう。
窓の前に家具などを置いている場合は、移動して少しでも日光が入るように工夫しましょう。

質問にはきちんと答える

内覧当日の対応は一般的に不動産会社の営業担当者が主導となりますが、流れで売主に対して質問をされることもあります。
購入希望者は周囲の騒音や治安、設備の不具合、マンション売却の理由などが気にしていることがよくあり、住民の声を聞きたいと考えているためです。
少し回答がネガティブな内容になる場合でも、はぐらかさずにきちんと答えることが対応として適切です。
伝えたいアピールポイントがある場合も、マンション売却ではまず質問に丁寧に答える範囲でとどめても問題ありません。


タイミングを見てお茶を振る舞う

内覧当日の対応として、基本的にお茶出しは必要ありません。
しかし内覧が長引きそうなときには、相手への気遣いを見せると印象が良くなります。
電気ポットなどを用意しておいて、いつでも対応できるようにしておくと良いですね。
もし購入希望者が「買ってもらいたい」と思える感じの良い方であれば、お茶を出して雑談に持ち込む流れを作るのも作戦のひとつといえます。

ゆっくり内覧できる環境を作る

ある程度家の説明が終わったら、内覧者が落ち着いて部屋を見られるような環境を作りましょう。
内覧中にずっと購入希望者のそばを離れずにいると落ち着かず、購入の検討ができなくなるかもしれません。


お子さんがいたり、ペットがいたりする場合などは、必要に応じて外出することも当日の対応として決して悪いものではありません。


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まとめ

マンション売却において、内覧は重要なイベントです。
内覧の流れを確認し、事前準備や当日の対応をしっかりとおこなうことで、あなたのマンション売却が成功しやすくなるでしょう。
マンション売却の実績がある不動産会社へご相談いただくことも、売却成功への近道となります。


南森町、大阪天満宮、天神橋筋商店街、天満、北区エリアのマンション売却に関するご相談は、私たちジョージ不動産にお任せください。

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片桐弘貴

部署:不動産部

関西外国語大学卒業後、国内大手観光業運営会社に入社する。
日本のおもてなしの心の偉大さを学ぶ。約6年間サービスに対する考え方や、技術を学ぶ。
その後、大手不動産会社に転職。不動産仲介や購入・売却の分野に携わる。
培ったサービス力を不動産業に活かし、年間約100件以上の不動産購入や売却案件のサポートを行ない、現在までに約1000件以上の案件をまとめてきた実績を持つ。リピーターや大手法人の顧客も多数抱える。

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