駅遠でも高値で売れる中古マンションの特徴とは?売却のポイントも解説

駅遠でも高値で売れる中古マンションの特徴とは?売却のポイントも解説

中古マンションを売却する際、駅から近い場所にある物件は売却に有利だといえますが、駅から遠くてもポイントを押さえて売り出すことで、高値で売却できる可能性があります。
そこで今回は、「駅遠」の中古マンションが売却しにくい理由や、「駅遠」でも高値で売れる中古マンションの特徴、押さえておきたい売却のポイントについて解説します。
南森町、大阪天満宮、天神橋筋商店街、天満といった北区エリアで中古マンションの売却をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

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この記事の執筆者

このブログの担当者  片桐  弘貴

関西外国語大学卒業後、国内大手観光業運営会社に入社する。
日本のおもてなしの心の偉大さを学ぶ。
約6年間サービスに対する考え方や、技術を学ぶ。
その後、大手不動産会社に転職。不動産仲介や購入・売却の分野に携わる。
培ったサービス力を不動産業に活かし、年間約100件以上の不動産購入や売却案件のサポートを行ない、現在までに約1000件以上の案件をまとめてきた実績を持つ。
リピーターや大手法人の顧客も多数抱える。


駅遠の中古マンションが売却しにくい理由

駅遠の中古マンションが売却しにくい理由

中古マンションの売却において、間取りや広さ、築年数など物件そのものに関する情報とともに、駅からの距離は買主が購入を決めるポイントの1つだといえます。
したがって、売却活動の際のチラシなどには駅からの距離を掲載するのが一般的です。
チラシなどに情報を掲載する際、中古マンションが駅から近いところにある場合は「駅近」、駅から離れている場合は「駅遠」と表現することがあります。

「駅近」と「駅遠」の定義

どこまでが「駅近」で、どれぐらい離れたら「駅遠」なのかは、法律などで定められているわけではありません。
しかし、一般的には最寄り駅から徒歩10分以内は「駅近」、徒歩15分以上かかるエリアは「駅遠」と表現されることが多いです。
またその中間の、駅から徒歩10~14分のエリアは「徒歩圏内」とし、駅近や駅遠とは区別しています。
「徒歩〇分」については、計算方法を統一するために、公正取引委員会によって「徒歩1分=80m」と基準が定められています。
たとえば駅遠になる目安の徒歩15分かかるエリアは、15分×80m=1,200mとなることから、最寄り駅から1.2km以上離れると駅遠と表現されるのが一般的です。

駅遠の中古マンションはなぜ売却しにくいのか

間取りや築年数など、同じような中古マンションを比較すると、「駅近」にある物件のほうが早く買主が見つかり、高値で売却しやすいといえます。
ではなぜ駅遠にある中古マンションは売却しにくいのでしょうか。
その理由として、駅近は需要が高いことが挙げられます。
たとえば通勤・通学で毎日電車を利用する方は、駅までの距離が短い立地のほうが便利だと感じます。
また、駅の周辺には買い物ができる施設や公共施設などが集中することから、生活の利便性を考えた際に、買い物に徒歩で15分以上かかる立地は不便だという方が多いのです。
需要が高い立地ほど、中古マンションは売却しやすくなります。
言い換えると、駅遠の中古マンションが売却しにくい理由は、駅遠だからというよりも、駅近は需要が高いからなのです。

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駅遠でも高値で売却できる中古マンションの特徴

駅遠でも高値で売却できる中古マンションの特徴

駅遠の中古マンションは、駅近よりも売却しにくい傾向にあることと、その理由について前章でご説明しました。
ただし、駅遠でも高値で売却できる中古マンションもあります。
それはどのような物件なのか、特徴をいくつかご説明します。

バス停が近くにある

駅から遠い場所に中古マンションがあっても、近くにバス停があれば、移動にあまり不便さを感じないかもしれません。
したがって、駅遠でもバス停が近くにあるということは、大きなアピールポイントになり、高値で売却できる可能性があるのです。

子育てしやすい環境である

小さい子どもがいるファミリー層や、新婚カップルなど、子育てのしやすさを重視する買主のなかには、駅遠のほうが静かで安心して子育てできると考える方もいらっしゃいます。
駅遠でも、学校や公園などが近くにある中古マンションは、子育て世帯をターゲットにすることで早く売却できる可能性があります。
また人気がある学区や、治安が良いエリアも、子育て世帯が魅力を感じるポイントです。

買い物ができる施設が充実している

自宅の近くにスーパーマーケットやコンビニエンスストアがあれば、駅の近くまで買い物に出かける必要をあまり感じないかもしれません。
また、郊外に大型のショッピングセンターが建っている場合もあります。
その近くにある中古マンションは、駅遠であっても需要が高いため、好条件での売却が望めます。

再開発の情報がある

近い将来、再開発によって、公共施設やショッピングセンターなどが近くに建設される予定がある立地は、駅遠でも売却しやすいといえます。
再開発によって生活の利便性が高くなったエリアは、中古マンションの価値も上がるため、その情報があれば大きなアピールポイントになるでしょう。
このように、駅遠でも高値で売却できる中古マンションは、不便さを感じないことや、子育て世帯が魅力を感じるといった特徴があります。
つまり、駅遠の中古マンションであっても、エリアの魅力をアピールすることや、ターゲットを絞った販売活動をおこなうことで、高値での売却を目指せるのです。

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駅遠の中古マンションを高値で売却するポイント

駅遠の中古マンションを高値で売却するポイント

駅遠の中古マンションを好条件で売却するコツとして、以下のようなポイントを押さえて売却活動をおこなうことをおすすめします。

ポイント①ホームインスペクションを実施する

ホームインスペクションとは、国が定めたガイドラインに沿って専門家が住宅を調査する「住宅診断」のことです。
ホームインスペクションを実施することによって、物件の状況を把握することが可能です。
インスペクションに合格した物件は、「住宅のプロが検査した」という付加価値を付けて売り出すことで、ほかの中古マンションとの差別化を図れます。
また欠陥や不具合が見つかった場合は、修繕に必要な期間や費用などのアドバイスを受けられます。
売却前に修繕したうえで買主に引き渡せるため、売主と買主の双方が安心して取引できるのです。
駅遠の中古マンションは、値引きを求められることが少なくありません。
そこでホームインスペクションを実施し、物件に問題がないことを証明することによって、値引き額を抑え、高値で売却できる可能性が高まります。

ポイント②売り出すタイミングを見計らう

中古マンションの場合、同じマンションのほかの部屋が同じ時期に売り出すことがあります。
間取りや広さなどが同じ物件が売り出されていると、価格競争になる可能性が高いです。
売却のスケジュールに余裕があるのであれば、いったん販売活動を中止して、ライバルがいなくなったタイミングで売り出すほうが高値での売却が望めます。
また、進学や転勤などで人の動きが増える春と秋は、不動産売買も活発になるため、そのタイミングを見計らって売り出すのもおすすめです。

ポイント③販売価格を高めに設定する

先述しましたが、中古マンションを売却する際には、値引きを求められるケースがよくあります。
「この価格で売却したい」という価格で売り出すと、買主がさらに値引きを求める可能性があります。
そうなると、最終的に希望価格よりも低い価格で売却することになりかねません。
したがって、最初から希望価格で売り出すのではなく、少し高めの販売価格を設定することをおすすめします。
このように、駅遠の中古マンションは、ポイントを押さえて売り出すことで、高値での売却が望めます。
まずはいくらぐらいで売却できるかを把握するために、弊社の無料査定をぜひご利用ください。

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まとめ

駅遠の中古マンションは、駅近の物件よりも売却しにくい傾向があります。
しかし、ポイントを押さえて売り出すことで売却成功に繋がりやすくなるため、しっかりと販売戦略を立て、早期売却、高値売却を目指しましょう。
「ジョージ不動産」は、お客様のご要望に沿った販売方法をご提案します。

大阪市の不動産を売りたい方、マンション売却に強いジョージ不動産にお任せください。
南森町、大阪天満宮、天神橋筋商店街、天満といった北区エリアで中古マンションの売却をご検討の際は、ぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください。


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