中古マンション売却で値下げをするときのポイントについて解説!

中古マンション売却で値下げをするときのポイントについて解説!

中古マンションを売り出したものの、なかなか買主が見つからない場合は、売却に繋げるために値下げをするのも対策の1つです。
ただし、値下げをする場合は、ポイントを押さえて効果的におこなうことが大切です。
そこで今回は、中古マンション売却で値下げをする場合の金額の目安やタイミング、値下げをしないで売却するコツについて解説します。
南森町、大阪天満宮、天神橋筋商店街、天満といった北区エリアで中古マンションの売却をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

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この記事の執筆者

このブログの担当者  片桐  弘貴

関西外国語大学卒業後、国内大手観光業運営会社に入社する。
日本のおもてなしの心の偉大さを学ぶ。
約6年間サービスに対する考え方や、技術を学ぶ。
その後、大手不動産会社に転職。不動産仲介や購入・売却の分野に携わる。
培ったサービス力を不動産業に活かし、年間約100件以上の不動産購入や売却案件のサポートを行ない、現在までに約1000件以上の案件をまとめてきた実績を持つ。
リピーターや大手法人の顧客も多数抱える。


中古マンション売却で値下げをするときのポイント①金額の目安

中古マンション売却で値下げをするときのポイント①金額の目安

冒頭でもお伝えしたように、中古マンションの売却が長引いた場合、値下げをすることで早く買主が見つかる可能性があります。
ただし、値下げをすると、売却できたとしても手元に入るお金が当初の予定よりも少なくなります。
したがって、安易に値下げをするのではなく、少しでも好条件で売却するために効果的な方法を把握したうえで判断することが大切です。
まず、1つ目のポイントとして、どのように値下げをすれば良いのか、金額の目安や価格の決め方についてご説明します。

値下げ額の相場は5~10%

中古マンションの値下げ額は、現在の販売価格の5~10%程度が相場です。
たとえば3,000万円の物件の場合、150万~300万円ほどの値下げが目安となります。
この場合、300万円の値下げ額を上限にして、近隣で売り出されている類似物件よりも少し安い販売価格に設定することをおすすめします。
そうすることで購入検討者の目を引き、興味を持ってもらえる可能性が高まるのです。

何度も値下げをしない

中古マンション売却で値下げをする場合、「まずは少し値下げをして売れなかったら段階的に下げていこう」と考える方がいらっしゃいます。
しかし、何度も値下げをすることはおすすめしません。
なぜなら、少しずつ値下げをしても購入検討者の目を引きにくいためです。
また、もっと下がるかもしれないと思われる可能性があり、何度も値下げをすることはあまり良い販売戦略とはいえません。
したがって、値下げをするなら一度にまとまった金額を下げるほうが、売却に繋がりやすいといえます。

販売価格は端数にする

不動産に限らず、市場で品物の値段を付ける際には、最後の数字を端数にして売り出すことがよくあります。
たとえば300円よりも298円、3,000円よりも2,980円で売り出したほうが、購入意欲が高まるとされているのです。
これを「端数価格効果」といい、不動産売買では10万円の位の数字を「8」にして価格を決めるケースが多く見られます。
具体的には、3,300万円の物件で300万円の値下げをすると3,000万円になりますが、さらに金額を20万円下げ、2,980万円で売り出します。
そうすることで、「3,000万円以内で購入できる」というお得感が生まれ、取引成立に繋がりやすくなるのです。

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中古マンション売却で値下げをするときのポイント②タイミング

中古マンション売却で値下げをするときのポイント②タイミング

2つ目のポイントは、値下げをするタイミングです。
いつ値下げを考えるべきなのか、どのようなタイミングで値下げをすると売却に繋がりやすいのかについても把握しておきましょう。

一般的な売却期間に売れなかったとき

通常、中古マンションの売却には、3か月から半年程度かかるのが一般的です。
売り出してから3か月経過した時点で、購入検討者からの問い合わせがない場合や、内見者が訪れても成約に至らなかった場合は、値下げのタイミングと考えて良いかもしれません。
そのまま売り出していても問い合わせがくる可能性は低く、「売れ残っている」というイメージがついてしまいます。
また、不動産情報誌などに掲載される物件の情報は日々更新されるため、何か月も前から載っている物件は、買主の関心が薄れてしまいがちです。
一般的な売却期間で成立に至らなかった場合は、値下げをすることで買主の目を引くきっかけになる可能性があります。

需要が多いとき

物件の情報がより多くの方の目に触れる時期に売り出すことも、売却を成功させる秘訣です。
中古マンションがなかなか売れない場合は、需要が多い時期に合わせて値下げをし、競合物件との差別化を図るのも方法の1つです。
不動産取引の需要が多い時期は、2月~3月と9月~10月です。
この時期は、転勤や進学などで人の移動が活発になるため、新居を探す方が増えます。
つまり、中古マンションの需要が多くなる時期に合わせて値下げをすることで、売却できる可能性が高まるのです。

買主から値下げを求められたとき

中古マンションを売却する際には、買主から価格の交渉を持ち掛けられることがよくあります。
価格交渉をしたいということは、物件を気に入っている可能性が高いと考えられます。
したがって、多少安くなっても早く売却したいという場合は、交渉を持ち掛けられたタイミングで値下げを検討しても良いでしょう。
ただし、売り出してすぐの値下げは慎重に判断することをおすすめします。
中古マンション売却時の値下げは、いつおこなっても良い結果に繋がるというわけではありません。
売却しやすいタイミングを見極めて値下げを検討することが大切なのです。

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値下げをしないで中古マンションを売却するコツ

値下げをしないで中古マンションを売却するコツ

中古マンション売却で値下げをする際には、値下げ額の決め方やタイミングが大切であることを前章で解説しました。
しかし、できれば値下げをしないで売却したいものですよね。
そこで最後に、値下げをしないで中古マンションを売却するコツについて解説します。

売れやすい時期に販売し直す

前章でもご説明しましたが、中古マンションには売れやすい時期があります。
売れにくい時期に同じ物件を売り出すよりも、売れやすい時期に合わせたほうが早期売却、高値売却に繋がる可能性が高まります。
まだ販売していない場合は、売れやすい時期に合わせて売り出すようにしましょう。
売れにくい時期に販売している場合は、需要が多くなった時期に改めて販売し直すことをおすすめします。
このとき、広告やインターネットなどに掲載している広告を見直し、魅力的なものにして販売し直すとより効果的です。

売れやすい築年数のうちに売り出す

中古マンションは、築年数が売却に大きく影響します。
築25年以内の中古マンションは需要が多いため、売れやすい傾向にあります。
一方、築25年を経過した中古マンションは、築25年以内の物件よりも需要が低いうえに、売れ残っている物件数も多いのが実状です。
つまり、築25年を経過した中古マンションは、売れにくく、値下げをしないで売却することが難しいといえるのです。
したがって、中古マンションを高値で売却するためには、売れやすい築年数のうちに売り出すことをおすすめします。
ただし、立地条件や中古マンションの状態によっては、築25年を経過していても好条件で売却できる場合もあります。
中古マンションを売却するにあたって、まずはどれくらいの価格で売却できるのかを把握することが大切です。
弊社では不動産査定や売却のご相談を無料にて承っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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まとめ

中古マンションの売却が長引いた場合は、値下げをすることで売却できる可能性がありますが、その場合は値下げ額やタイミングが大切なポイントです。
これから中古マンションの売却を検討する方は、需要が多い時期に合わせて販売戦略を立て、一緒に早期売却、高値売却を目指しましょう。
「ジョージ不動産」は、お客様のご要望に沿った販売方法をご提案します。

大阪市の不動産を売却するならマンション売却に特化したジョージ不動産にお任せください。
好条件での売却に向けてサポートいたしますので、南森町、大阪天満宮、天神橋筋商店街、天満といった北区エリアで不動産売却をご検討の際は、ぜひ弊社にお任せください。


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