中古マンション売却時の平均的な内見件数は?売却のコツについても解説

中古マンション売却時の平均的な内見件数は?売却のコツについても解説

中古マンションを売却する際は、内見時に物件を気に入ってもらえるかどうかが売却成功に繋がる大切なポイントです。
しかし、そもそも内見希望者が少なかったり、内見に来ても成約に繋がらなかったりといったお悩みを抱えている方も少なくないでしょう。
そこで今回は、中古マンション売却時の平均的な内見件数や、内見が少ないとき、あるいは成約に繋がらないときの対策について解説します。
南森町、大阪天満宮、天神橋筋商店街、天満といった北区エリアで中古マンションの売却をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

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この記事の執筆者

このブログの担当者  片桐  弘貴

関西外国語大学卒業後、国内大手観光業運営会社に入社する。
日本のおもてなしの心の偉大さを学ぶ。
約6年間サービスに対する考え方や、技術を学ぶ。
その後、大手不動産会社に転職。不動産仲介や購入・売却の分野に携わる。
培ったサービス力を不動産業に活かし、年間約100件以上の不動産購入や売却案件のサポートを行ない、現在までに約1000件以上の案件をまとめてきた実績を持つ。
リピーターや大手法人の顧客も多数抱える。


中古マンション売却時の平均的な内見件数は?

中古マンション売却時の平均的な内見件数は?

中古マンション売却時には、物件に興味を持った方のほとんどが内見を希望します。
物件の基本情報や間取りなどについては、不動産会社の店頭やチラシ、インターネットなどである程度把握できても、部屋の設備や内装の状況、周辺環境といったことまではわかりにくいものです。
買主にとって大きな買い物であるため、実際に物件を内見し、納得したうえで検討するという流れが一般的です。
では実際に、中古マンションを売却するにあたって、何件くらい内見に応じる必要があるのでしょうか。
中古マンション売却時の平均的な内見件数と期間について解説します。

平均的な内見件数

中古マンション売却時には、多くの購入検討者に物件の魅力を知ってもらうことで、売却成功に繋がる可能性が高まります。
とはいえ、内見件数が多ければ多いほど売れやすいのかというと、そういうわけではありません。
たとえば内見件数が30件あっても売却できないケースもあれば、1件で売却できるケースもあります。
内見件数は、エリアの状況や物件の間取りなどによって異なるため、「何件くらい内見に応じれば売却できる」というものではないのです。
ただ、取引が成立した中古マンションの平均内見件数は、6~10件だといわれています。
スムーズな売却を目指すために、この平均的な内見件数を目安に、売却活動をおこなうと良いでしょう。

売却にかかる期間

中古マンションの売却には、3か月から半年程度かかるのが一般的です。
売却の流れは以下のとおりです。

  • 査定を依頼する
  • 媒介契約を結ぶ
  • 売却活動をおこなう
  • 売買契約を結ぶ
  • 決済・引き渡し

内見は、上記の売却活動の期間におこないます。
たとえば週に1件、毎週末に内見に対応した場合、売却までに内見を10件おこなったのであれば、売却活動に約3か月~4か月かかったことがわかります。
中古マンション売却の流れのうち、時間を要するのは売却活動をおこなっている期間です。
少ない内見件数で成約に繋がれば、売却活動の期間は短縮できます。
反対に、内見希望が来ない、10件以上内見に応じても買主が決まらないという場合は、売却活動の期間が長引きます。
そうなると「売れ残り」のイメージが付き、さらに売却が難しくなるかもしれません。
中古マンションの早期売却を目指すためには、内見件数を増やすことと売却に繋がるような対応を心がけることが大切です。
そのための対策を、次章で具体的に解説します。

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中古マンション売却時に内見件数が少ない場合

中古マンション売却時に内見件数が少ない場合

物件に対する問い合わせや内見件数が少ない場合は、そのまま売り出していても変化が見られないかもしれません。
なかなか内見希望が来ない原因として、マンションの価格や方法などに問題があることが考えられます。
そのような場合は、以下のような対策を講じることをおすすめします。

価格を見直す

中古マンションの購入検討者は、間取りや立地条件、価格などが希望に近い物件をいくつかピックアップして比較するのが一般的です。
その際に、類似物件よりも高い価格で売り出されている物件は、選択肢から外れてしまう可能性があります。
したがって、内見件数が少ない場合は、販売価格が市場相場とかけ離れていないかどうかを確認することをおすすめします。
もし市場相場よりも高い価格で売り出しているのであれば、価格の見直しを検討するのも内見件数をアップさせる秘訣です。

売却活動の時期を見直す

不動産売買には繁忙期があるため、内見件数が少ない場合は、売却活動の時期を見直すのもコツの1つです。
不動産売買の繁忙期は、転勤などで人の移動が活発になる2月~3月と、9月~10月頃です。
引っ越しのために物件を探す方が増えるこの時期に合わせて売却活動をおこなうことで、物件の情報がより多くの方の目に触れ、内見件数アップに繋がりやすくなります。

魅力的なチラシを作成する

内見件数を増やすためには、まず数多くの物件情報のなかで目を引き、興味を持ってもらう必要があります。
最近はチラシに物件の写真を載せるケースが増えていますが、「見にいきたい」と思ってもらえるような魅力的な写真を載せることで、内見に繋がる可能性が高まります。
たとえば照明で部屋を明るくしたり、整理整頓をして部屋を広く見せたりなど、写真を撮る際に工夫することがコツの1つです。
家具や照明、観葉植物などで室内をモデルルームのように演出する「ホームステージング」もおすすめですよ。

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中古マンション売却時の内見件数は多いのに成約に繋がらない場合

中古マンション売却時の内見件数は多いのに成約に繋がらない場合

内見件数が多いのに、なかなか成約に繋がらない場合は、内見時の印象が良くないことが原因として考えられます。
そのような場合は、以下のような対策を講じることをおすすめします。

内見準備を徹底的におこなう

内見に訪れる方は、事前に物件の情報をチェックしたうえで、選択肢の1つとして物件を検討しています。
つまり、「実際に見て良かったら購入しようかな」と前向きに考えている可能性が高いのです。
ところが室内が汚かったり、整理整頓がなされていなかったりすると、物件に興味を持って訪れた内見者の購入意欲が損なわれてしまいます。
中古マンションの売却を成功させるためには、内見時に「購入したい」と思ってもらうことが大切です。
したがって、中古マンションを売り出す際には、整理整頓や掃除を徹底的におこない、気持ち良く内見してもらうための準備が必要です。
とくに水回りは生活感が出やすいため、念入りに掃除してください。
ご自身で掃除しても汚れが落ちない場合は、ハウスクリーニングがおすすめです。
また当日は、窓を開けて換気をおこない、気持ち良く内見してもらえるような空間づくりを心がけることも大切なポイントです。

内見時の対応を見直す

内見時の売主の対応も、印象を良くするポイントの1つです。
まず、身だしなみを整えて、快く内見者を迎えましょう。
内見時には、購入検討者から物件や周辺環境について質問されるかもしれません。
その際に購入検討者が安心できるような受け答えができると、成約に繋がりやすくなります。
また内見時は物件をアピールするチャンスです。
売主だからこそ伝えられる魅力や、周辺のおすすめのお店などを伝えると、より効果的です。
ただし、購入検討者が内見しているあいだ、ずっと売主がそばにいるとゆっくり内見できません。
内見中は少し離れた場所で見守る程度にしておき、話ができるタイミングでアピールするのがおすすめです。

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まとめ

成約に繋がった中古マンションの内見件数は、エリアや物件の状況にもよるため一概にはいえませんが、平均すると10件程度だといわれています。
中古マンションを売却する際、内見件数が少ないとき、また内見者が訪れてもなかなか成約に繋がらないときは、まず原因を探って対策を講じてみましょう。
「ジョージ不動産」は、お客様のご要望に沿った販売方法をご提案します。

大阪市の不動産を売りたい方、マンション売却にも強いジョージ不動産にお任せください。
内見のアドバイスもいたしますので、南森町、大阪天満宮、天神橋筋商店街、天満といった北区エリアで中古マンションの売却をご検討の際は、ぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください。


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